ウチのキューブは赤サブ勢やこぢんまり勢の協力で日本語化してありますが、元々日本語版が存在しない25枚のカードは英語です。

・基本セット

デュアルランド10種は省略します。

1.《Sinkhole》(ソーサリー・黒黒)

黒の土地破壊呪文。土地1つを対象とし、それを破壊します。
文章は「Destroy any one land.」ですが、現在のルールでは対象を取ります。

2.《Demonic Tutor》(ソーサリー・1黒)

黒のサーチ呪文。ライブラリーから好きなカードを1枚さがして、手札に入れることができます。
最近だと同じ効果を持つ呪文として《魔性の教示者/Diabolic Tutor》が基本セットなどに入っていますが、マナコストはこれの2倍です。

3.《Wheel of Fortune》(ソーサリー・2赤)※再録禁止カード

赤の数少ないドロー呪文です。
すべてのプレイヤーは手札を捨て、カードを7枚引きます。
当然ながらレガシーでは禁止、ヴィンテージでは制限カードです。

・アラビアンナイト

4.《Serendib Efreet》(クリーチャー・イフリート・2青)

3マナ3/4の飛行クリーチャーですが、アップキープにコントローラーに1点のダメージを与えます。

5.《Old Man of the Sea》(クリーチャー・ジン・1青青)※再録禁止カード

このカードはアンタップ・ステップにアンタップしないことを選んでもかまいません。
T:このクリーチャーのパワー以下のパワーを持つクリーチャー1体を対象とし、そのクリーチャーのコントロールを得ます。ただし、「このクリーチャーがタップ状態のままであること」及び「対象のクリーチャーのパワーがこのクリーチャーのパワーを超えないこと」がコントロールを得続ける条件です。

・レジェンズ

6.《Chain Lightning》(ソーサリー・赤)

ソーサリー版の稲妻です。
ただし、ダメージを受けたプレイヤー、ダメージを受けたクリーチャーのコントローラーは、赤赤を支払うことで、この呪文をコピーすることができます。(対象は自由に選べます。)

7.《Eureka》(ソーサリー・2緑緑)※再録禁止カード

待機のない《超起源/Hypergenesis》です。
唱えたプレイヤーから順に1枚ずつ、手札のパーマネントカードを場に直接出すことができます。(出さなくても良いです。)
古いカードですが、「permanent」と書いてあるため、プレインズウォーカーも出せます。
(青の《実物提示教育/Show and Tell》はこのカードと違い、プレインズウォーカーを出せません。)

8.《Karakas》(伝説の土地)

普通に白マナが出る土地です。
また、タップ能力で伝説のクリーチャー1体を対象に取り、オーナーの手札に戻すことができます。
(カードには「Return target legend to onwer’s hand」とあるので、パワーレベルエラッタの解除された現在ではクリーチャー以外の伝説のカードも対象になりそうですが、対象に取れるのは伝説のクリーチャーだけです。)

・ザ・ダーク

9.《Maze of Ith》(土地)

マナが出ない土地です。
タップすると、攻撃クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップして、そのクリーチャーが与える戦闘ダメージとそのクリーチャーに与えられる戦闘ダメージを軽減します。
(イメージとしては、戦闘から取り除くような感じです。)

・フォールン・エンパイア

10.《Hymn to Tourach》(ソーサリー・黒黒)

強力な手札破壊呪文で、プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの手札から2枚をランダムに選んで捨てさせます。
(手札が1枚だけの場合は、その1枚を捨てることになります。)

・アイスエイジ

11.《Fyndhorn Elves》(クリーチャー・エルフ・緑)

《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》、《エルフの神秘家/Elvish Mystic》と同じで、タップで緑マナを出す1/1のエルフです。

12.《Stunted Growth》(ソーサリー・3緑緑)

プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーは手札からカードを3枚選んで自分のライブラリーの上に好きな順番で置きます。
手札が1枚か2枚の場合は、手札の全カードを選ぶことになります。
緑の手札破壊という今では考えられないカードですが、相手の3ターン分のドローを遅らせることになるので非常に強力です。
(再録禁止カードではないのですが、色のイメージと合わないので、再録される確率は相当低いのではないでしょうか。)

・アライアンス

13.《Force of Will》(インスタント・3青青)

代替コストとして、「1点のライフを支払い、手札の青のカード1枚を追放する」を持ったカウンター呪文。
今更言うまでもないですが、マナの出せない状態からカウンターを繰り出すことができるので、非常に強力です。
アンコモンなのに1枚8000円とかします。

14.《Lake of the Dead》(土地)※再録禁止カード

この土地が出るに際し、沼を1枚生け贄に捧げる必要があります。そうしないと、このカードは墓地に置かれます。
タップ能力で普通に黒マナが出せますが、タップ+沼1枚を生け贄に捧げることで、黒4マナを出すことができます。
例えば、《沼/Swamp》を2枚コントロールしている状況で、《Lake of the Dead》を戦場に出す場合、以下のような感じになります。

《沼/Swamp》2枚をタップして、黒黒を出す。→《Lake of the Dead》を出し、タップ状態の沼1枚を生け贄に捧げる。→《Lake of the Dead》をタップし、もう1枚の沼を生け贄に捧げる。→黒黒黒黒が出る。合計黒が6マナとなる。

15.《Thawing Glaciers》(土地)※再録禁止カード

この土地はタップ状態で戦場に出ます。
1マナ+タップで、あなたのライブラリーから基本土地を1枚探し、タップ状態で戦場に出すことができます。この後はライブラリーをシャッフルしなおします。
この能力を使った場合、次の「クリンナップステップ」の開始時に、このカードを手札に戻します。
(終了ステップの開始時ではありません。)

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