ABUの販売価格で各パックの価値を計算するテスト

2012年9月9日 TCG全般

神話レア、通常レアのみ対象。
コモン、アンコモン、フォイルは（重要な要素ではあるが）カットして考える。
両面カードの封入率は未発表だと思ったので、私の推測値で。
日本とアメリカの差はもちろんあると思うけどきっぱり無視。

＄１＝７８．２３円で計算

ＩＳＤ　１２１パックでレア・神話レアが合計１３４枚
　　　　トータル＄３２９．４３、１パック当たり＄２．４５８（約１９２．３２円）
ＤＫＡ　８０パックでレア・神話レアが合計８８枚
　　　　トータル＄１８４．９７、１パック当たり＄２．１０２（約１６４．４３円）
ＡＶＲ　１２１パックでレア・神話レアが合計１２１枚。
　　　　トータル＄３８６．３６、１パック当たり＄３．１９３（約２４９．７９円）
Ｍ１３　１２１パックでレア・神話レアが合計１２１枚
　　　　トータル＄３９７．０９、１パック当たり＄３．２８２（約２５６．７３円）

当然ながら発売されたばかりのセットの方が、スタンダードでの寿命も長く、レアの流通量も少ないため、シングル価格は高くなる。
Ｍ１３は今でこそＡＶＲより高い価値だが、これもやがて下降することが予想される。
ＤＫＡがハズレなのは一目瞭然。《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》でも引かない限り勝てないクジである。

ＳＯＭ　１２１パックでレア・神話レアが合計１２１枚
　　　　トータル＄２０１．０１、１パック当たり＄１．６６１（約１２９．９６円）
ＭＢＳ　８０パックでレア・神話レアが合計８０枚
　　　　トータル＄１４９．１２、１パック当たり＄１．８６４（約１４５．８２円）
ＮＰＨ　８０パックでレア・神話レアが合計８０枚
　　　　トータル＄１７８．３０、１パック当たり＄２．２２９（約１７４．３６円）
Ｍ１２　１２１パックでレア・神話レアが合計１２１枚
　　　　トータル＄２５９．４５、１パック当たり＄２．１４４（約１６７．７４円）

以外意外にＭ１２は高価値。ＳＯＭは軒並み価格が低下しているので、これからモダンのデッキを組むなら海外通販もありだろう。

次に、あの残念セットの価値を調べてみる。

ＰＣＹ　４５パックでレアが４５枚
　　　　トータル＄４１．７５、１パック当たり＄０．９２８（約７２．５８円）

１パック７２円と思ったより高いが、これはＡＢＵＧＡＭＥＳにおいては、どんな残念なレアも＄０．４９以上であるが故の評価であって、１パックの本当の価値を出すのであれば、１パックあたりの価値から＄０．４９（約３８．３３円）差し引いて考えるべきだろう。

３ＥＤ　１２１パックでレアが１２１枚
　　　　トータル＄１１８９．９６、１パック当たり＄９．８３４（約７６９．３４円）

デュアルランドを含むリバイスド（３ＥＤ）でも実は１パックあたりの期待値は１０ドルに過ぎない。もちろんフォイルもない。

ＢＥＴＡはレア１１７種類＋レア島１枚の１１８パックで１セットとする。
　　　　トータル＄１３２８５．３４、１パック当たり＄１１２．５８８（約８８０７．７３円）

それでもレア１枚あたりの期待値はこの程度。

パックを開ければ期待値が半減するのは当然だから、未開封のパックがあったら、ただ開けるよりはシールド戦でもやってみようということで。