GP横浜のサイドイベントのVintageでは、パワー9なしのZooが優勝。
一方、「パワー9なしのZoo」まで同じ(Budget有りと勘違いした)だった私の成績は1-2ろろっぷ。

情けない限りである。
今後はさすがに警戒されると思うが、私は私でVintage Zooの改良とプレイの経験を重ねていきたい。

自分がGP横浜に持ち込んだZooは次の通り。

クリーチャー20
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2《蛮行ゴブリン/Goblin Vandal》
2《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
クリーチャーでないスペル19
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《石のような静寂/Stony Silence》
4《流刑への道/Path to Exile》
3《精神的つまづき/Mental Misstep》
3《忘却の輪/Oblivion Ring》
1《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
土地21
2《Taiga》
2《Plateau》
1《Savannah》
3《乾燥台地/Arid Mesa》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
1《山/Mountain》
1《森/Forest》
1《平地/Plains》
2《不毛の大地/Wasteland》
1《露天鉱床/Strip Mine》

・GP横浜で優勝したデッキとの違い

1.《魂の洞窟/Cavern of Souls》の不採用

カウンターしきれないほどのクリーチャーを展開するのは、確かに勝ちパターンの1つ。
とはいえ、今後はZooと見るとクリーチャーを強引に切られる展開が増えてくるだろう。
先手でフェッチ起動→ナカティルとつないでも、相手は躊躇せず《Force of Will》を切ってくる。
Zooは部族がバラけるけど、手札にあるクリーチャーを指定すれば、最低1体はカウンターをすり抜けることができる。それで充分かもしれない。

2.《貴族の教主/Noble Hierarch》の不採用

優勝デッキとの一番の違いは、クリーチャーの選択の仕方。
特に《貴族の教主/Noble Hierarch》は大きいと思う。《不毛の大地/Wasteland》(と《露天鉱床/Strip Mine》)で牽制し合うことを考えると、マナソースを増やす必要がある。
以前はスピードで対抗するため、《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》と《Elvish Spirit Guide》を4枚積みしていたが、これはダメだった。
展開がぐだればクリーチャーとしても、と思うかもしれないが、実は使えない。
ヴィンテージキラーで重要なクリーチャーの要素、それは「タフネス3以上」
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》と《闇の腹心/Dark Confidant》を一方的に倒せることが重要なのである。

《貴族の教主/Noble Hierarch》は賛美を持っているため、こちらに2/2のクリーチャーしかいなくても、単独で攻撃すれば3/3となる。
もちろん、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》から《Ancestral Recall》指定、チャンプブロックとされればものすごいディスアドバンテージなのだが、それはせいぜい1ゲームに1回なので諦めよう。

3.《漁る軟泥/Scavenging Ooze》が1枚しか入ってない

一応《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》が入っているけど、それを緑クリーチャーのワイルドカードとみなしても2枚。足りない。
墓地のクリーチャーを1体追放すれば、3/3にサイズアップできる。最悪自分の墓地のクリーチャーでもかまわない(はず)

・今後の方向性

優勝デッキをそのままコピーする(爆)
ただそこは無駄にプライドが邪魔をするので、あくまで参考にして調整することに。

まずは、《からみつく鉄線/Tangle Wire》一発で投了することがないよう、2枚マナソースを追加したい。
1枚はいずれかのフェッチランド、もう1枚は《Black Lotus》を。
《石のような静寂/Stony Silence》を4枚積みしていても、《Black Lotus》は入れる価値がある。むしろ1ターン目から《Black Lotus》と土地を展開し、《石のような静寂/Stony Silence》を貼る動きが強い(はず)
はめつ日記
PACの思い出。先手1ターン目《Black Lotus》から《石のような静寂/Stony Silence》を通してドヤ顔になったが、相手も同じZooだった。

あとはメインのクリーチャーとサイドボードの調整ですね。

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