皆さんは、今話題の「台パン」について、どの程度詳しい知識をお持ちだろうか。

「台パン」とは、そう。ラウンド開始後にジャッジが各テーブルに配って回る「あんぱん」、「メロンパン」、「焼きそばパン」などの、勝者が得ることのできる「パン」のことを指す。
ただし、大型大会になると主催者が用意しなければならないパンの量が莫大になるため現在ではほとんど使用されない。
現在、プレリリース・トーナメントで良く行われる「テーブルパック」制度も、元をたどればこの「台パン」に行きつくのである。

今日はこの「台パンルール」について説明したい。

まず、台パンルールのトーナメントにおいては、食べ物の持ち込みは不可となっている。
参加者は、持参した飲み物と主催者が用意したパン以外のものを飲食することはできない。
よって、本来なごやかな雰囲気となる最下位卓が、人間の本性を現す戦場となる。初心者だからと言って甘えは許されない過酷なルールなのである。

また、この過酷さは勝者にも影響を及ぼす。
勝者は台パンを得ることができるが、これは次のラウンド開始までに食べきらなくてはいけない。食べきれない場合は、遅刻と同じ扱いとなる。
したがって、勝てば勝つほど満腹感や眠気と戦う必要がある。敵は目の前の対戦相手だけではないのだ。

ただし、発売記念パーティに関しては例外的にパンを食べながら次のラウンドをプレイして良い。

なぜなら「ランチパーティ」だから。

おあとがよろしいようで。

コメント

黒蛇
黒蛇
2010年9月29日20:55

釣られました。w

Jun’ichi Tamura
2010年9月29日22:01

すいません、「ランチパーティ」がやりたかっただけなので(笑)

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