8月1日 千葉ドラ編~スーパーリミテッドシリーズファイナル~
2010年8月1日 TCG全般千葉ドラ10周年記念 スペシャルイベント『RVブードラ、取り切り7000円』
・新小岩シールド会場にて
「こんなのに参加したがるのは、我々二人くらいですよね。」(otakutalkerさんと私の会話より)
・もっくんにて
「贅沢ゥ~」(もっくんレガシー参加者)
・千葉ドラ会場にて
「絶対損ですよ」「おかしい」(一般プレイヤー)
もっくんの中の人とご主人に挨拶して店を出る。
列車を乗り継いで越谷から本八幡へ。ここから歩くこと15分。
千葉ドラの会場は駅から遠い。AMCなんか地下鉄出口の目の前なのに。
早速、RVドラフト参加希望者を確認すると既に4人。
5人目に自分の名前を書き足す。
しかし、待てども待てども6人目の希望者が現れず。
アラジンさんいわく、RVドラフトのためだけに来ている人もいるので、認定にはならないかもしれないけど絶対立てるとのこと。
しばらくして6人目の参加者登場。
ここでアラジンさんが一旦参加希望者を集め、「このまま6ドラにする」か「ギリギリまで待つか」か希望を取る。
「できれば認定がいい」という声があったので、もう少し待つことにした。
「バックドラフトに10人集まる」など、変則フォーマット・非認定にも理解ある人が多い千葉ドラ勢だが、さすがにドラフト1回7000円は手の出るものではないらしい。
実際こんなイベント、プロツアーや世界選手権のサイドイベントでもない限り、そうそう見かけることはない。
(「まあ今回を逃しても世界選手権があるし」とはこのこと。もちろん本戦に出られるとは思っていない。)
夕方5時頃アラジンさんが再度確認したところ、スタンダードのトーナメント参加者の中に、興味のある人を2名発見。
彼らの終了を待ってRVドラフト開始。まさかの認定成立である。
午後5時半、運命のドラフト開始。実に私が会場に到着してから4時間くらい経過していた。
周囲を多くのギャラリーが取り囲む。
そして、その場のノリで追加ルールが決まる。
「デュアルランドを引き当てた者は、その場で『ヒャッホー』と叫ばなければならない」
・・・誰だこのルール言いだしたのは。
パックの写真を取る人まで現れる状況。舞台は整った。
参加者の中でレガシープレイヤーは私だけなので、レガシーの蒼々たるメンバーが私の背後についてくれる。
そしてBOX様入場。アラジンさんによるシュリンクカットが行われる。
今回は席順1番の人から3パックずつ順番に選ぶという特別ルール。
ようするにデュアラン引けるかどうかは完全に自己責任ということである。
予備抽選で1番の椅子になったのは私。
舞い上がってどうしていいのかわからない私はネタ蒔き氏に助言を仰ぐ。
氏は迷わず「ボックスの上から1パックずつ、3パック」を取るように指示。
大舞台慣れした人物は迷いがない。
もっとも、私も自分の金じゃなかったら迷わないと思うが。
そして次々に選ばれていくパック。当たりは実質デュアランのみ。
10/121を引けなければ、金額的には負け確定である。
運命のパック開封。
3枚のアンコモンの次がレア。一瞬何が出たのか自分でもわからなかったが、
私「ヒャッホー」
《Underground Sea》が出現。当然ピック。
取り切りでなければ、当然ながら《分解/Disintegrate》ですが、さすがに取り切りで《Underground Sea》は流しません。
しかしながら、基本土地の多いことよ。以前書いた通り平均4.8枚なので、まともなパックでも3枚、ひどいものだと7枚くらい土地が入っていることがあります。
とにかくクリーチャーは何であれ、取っていかないといけません。アンシーを青黒と見た場合、4手目で5色になってました(汗)
2パック目と3パック目はヒャッホーなし。
デュアルランドは1枚で終了。
いつの間にか選挙で落ちた人の選挙事務所みたいに、周囲が閑散としていました。
というか、はっきり言ってお通夜でした。
私のピックしたカードは以下の通り
・黒 4枚
《畏怖/Fear》
《畏怖/Fear》
《死者再生/Raise Dead》
《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》
・青 なし
・緑 11枚
《大蜘蛛/Giant Spider》
《再生/Regeneration》
《スクリブ・スプライト/Scryb Sprites》
《鉄の根の樹人族/Ironroot Treefolk》
《繁茂/Wild Growth》
《繁茂/Wild Growth》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《賦活/Instill Energy》
《チャネル/Channel》
《エルフの射手/Elvish Archers》
・赤 11枚
《Earthbind》
《石の雨/Stone Rain》
《丘巨人/Hill Giant》
《ドワーフ戦士団/Dwarven Warriors》
《ドワーフ戦士団/Dwarven Warriors》
《ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur》
《ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur》
《粉砕/Shatter》
《密林の猿人/Kird Ape》
《穴掘り/Burrowing》
《大地の精霊/Earth Elemental》
・白 3枚
《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
《黒の護法印/Black Ward》
《ダメージ反転/Reverse Damage》※レア
・アーティファクト 1枚
《鉄の星/Iron Star》
・土地 15枚
《Underground Sea》
《沼/Swamp》2枚
《森/Forest》6枚
《山/Mountain》4枚
《平地/Plains》2枚
実質2パックドラフトです。まともなデッキが組めるわけありません。
ダブルシンボルのカードが多く、さすがに青は流したのでカウンターもありません。
除去やX火力は当然ながら初手取りなので、除去さえありません。
(一応Earthbindは除去ですが・・・どうしろと)
仕方ないので赤緑黒・赤緑白で戦うことにしました。
さすがに7000円払ったのだから1回で終了というのはあんまりなので、3回戦スイスドロー。
マッチングはアラジンさんの手作業。まあ8人だし。
1戦目 多色デッキ(otakutalkerさん) ○××
1本目は山渡で勝利するものの、2本目以降は土地事故で死亡。
デュアルランドよりフェッチランドの偉大さを知ることに。
2戦目 黒系 ××
こちらの主力を《恐怖/Terror》され、《動く死体/Animate Dead》されて勝負あり。
2本目は《黒死病/Pestilence》と《生命吸収/Drain Life》で負け。
3戦目 青黒赤 ××
《神の怒り/Wrath of God》とか、《魔力消沈/Power Sink》でタップアウトされてから《分解/Disintegrate》とか、とにかく死にました。
貫禄の0-3。
ちなみに対戦スペースでは時間が遅いことを差し引いても、全体的にグダってました。
勝ち手段が限られているのが主な原因かと。
対戦中も余ったRVブースターが1パック2500円で売られていたそうです。
そして、1パックを残して全部売れてしまいました。確かに1ボックス36パックから出てくるデュアランの期待値は約3枚。もし12パック中2枚デュアランがあるならば、買いでしょう。
しかし、最初のアンシー以降、デュアランが出ることはなく、最後に私が2600円で競り落としたパックからも《鬼火/Will-o’-the-Wisp》がこんにちは。
結局、このボックスにはデュアルランドは1枚しかなかったのでした。
つまり、本日1番の勝ち組は《Underground Sea》白枠ミントを引いた私でもなければ、賞金32000円をゲットしたスタンダードの優勝者でもなく、デュアランが1枚しか入ってないRVのボックスを86100円で売り抜けたアラジンさんでしょう。
これにて6月末から続けてきたスーパーリミテッドシリーズもおしまい。
BYEを除いた成績は以下の通り。
6月27日 シールド3-1
7月4日 シールド0-3、ドラフト1-2
7月10日 午前シールド2-2、午後シールド2-2
7月11日 シールド0-0-2
7月18日 シールド1-1
7月31日 シールド1-2、ドラフト1-1
8月1日 RVブードラ 0-3
合計11-17-2
松戸とRVブードラの成績以外はそんなに悪くなかった。
また普通のレガシー民に戻ります。
次回は8月14日のLMCextraレガシーを予定。今年は空調大丈夫かな?
・新小岩シールド会場にて
「こんなのに参加したがるのは、我々二人くらいですよね。」(otakutalkerさんと私の会話より)
・もっくんにて
「贅沢ゥ~」(もっくんレガシー参加者)
・千葉ドラ会場にて
「絶対損ですよ」「おかしい」(一般プレイヤー)
もっくんの中の人とご主人に挨拶して店を出る。
列車を乗り継いで越谷から本八幡へ。ここから歩くこと15分。
千葉ドラの会場は駅から遠い。AMCなんか地下鉄出口の目の前なのに。
早速、RVドラフト参加希望者を確認すると既に4人。
5人目に自分の名前を書き足す。
しかし、待てども待てども6人目の希望者が現れず。
アラジンさんいわく、RVドラフトのためだけに来ている人もいるので、認定にはならないかもしれないけど絶対立てるとのこと。
しばらくして6人目の参加者登場。
ここでアラジンさんが一旦参加希望者を集め、「このまま6ドラにする」か「ギリギリまで待つか」か希望を取る。
「できれば認定がいい」という声があったので、もう少し待つことにした。
「バックドラフトに10人集まる」など、変則フォーマット・非認定にも理解ある人が多い千葉ドラ勢だが、さすがにドラフト1回7000円は手の出るものではないらしい。
実際こんなイベント、プロツアーや世界選手権のサイドイベントでもない限り、そうそう見かけることはない。
(「まあ今回を逃しても世界選手権があるし」とはこのこと。もちろん本戦に出られるとは思っていない。)
夕方5時頃アラジンさんが再度確認したところ、スタンダードのトーナメント参加者の中に、興味のある人を2名発見。
彼らの終了を待ってRVドラフト開始。まさかの認定成立である。
午後5時半、運命のドラフト開始。実に私が会場に到着してから4時間くらい経過していた。
周囲を多くのギャラリーが取り囲む。
そして、その場のノリで追加ルールが決まる。
「デュアルランドを引き当てた者は、その場で『ヒャッホー』と叫ばなければならない」
・・・誰だこのルール言いだしたのは。
パックの写真を取る人まで現れる状況。舞台は整った。
参加者の中でレガシープレイヤーは私だけなので、レガシーの蒼々たるメンバーが私の背後についてくれる。
そしてBOX様入場。アラジンさんによるシュリンクカットが行われる。
今回は席順1番の人から3パックずつ順番に選ぶという特別ルール。
ようするにデュアラン引けるかどうかは完全に自己責任ということである。
予備抽選で1番の椅子になったのは私。
舞い上がってどうしていいのかわからない私はネタ蒔き氏に助言を仰ぐ。
氏は迷わず「ボックスの上から1パックずつ、3パック」を取るように指示。
大舞台慣れした人物は迷いがない。
もっとも、私も自分の金じゃなかったら迷わないと思うが。
そして次々に選ばれていくパック。当たりは実質デュアランのみ。
10/121を引けなければ、金額的には負け確定である。
運命のパック開封。
3枚のアンコモンの次がレア。一瞬何が出たのか自分でもわからなかったが、
私「ヒャッホー」
《Underground Sea》が出現。当然ピック。
取り切りでなければ、当然ながら《分解/Disintegrate》ですが、さすがに取り切りで《Underground Sea》は流しません。
しかしながら、基本土地の多いことよ。以前書いた通り平均4.8枚なので、まともなパックでも3枚、ひどいものだと7枚くらい土地が入っていることがあります。
とにかくクリーチャーは何であれ、取っていかないといけません。アンシーを青黒と見た場合、4手目で5色になってました(汗)
2パック目と3パック目はヒャッホーなし。
デュアルランドは1枚で終了。
いつの間にか選挙で落ちた人の選挙事務所みたいに、周囲が閑散としていました。
というか、はっきり言ってお通夜でした。
私のピックしたカードは以下の通り
・黒 4枚
《畏怖/Fear》
《畏怖/Fear》
《死者再生/Raise Dead》
《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》
・青 なし
・緑 11枚
《大蜘蛛/Giant Spider》
《再生/Regeneration》
《スクリブ・スプライト/Scryb Sprites》
《鉄の根の樹人族/Ironroot Treefolk》
《繁茂/Wild Growth》
《繁茂/Wild Growth》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《賦活/Instill Energy》
《チャネル/Channel》
《エルフの射手/Elvish Archers》
・赤 11枚
《Earthbind》
《石の雨/Stone Rain》
《丘巨人/Hill Giant》
《ドワーフ戦士団/Dwarven Warriors》
《ドワーフ戦士団/Dwarven Warriors》
《ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur》
《ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur》
《粉砕/Shatter》
《密林の猿人/Kird Ape》
《穴掘り/Burrowing》
《大地の精霊/Earth Elemental》
・白 3枚
《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
《黒の護法印/Black Ward》
《ダメージ反転/Reverse Damage》※レア
・アーティファクト 1枚
《鉄の星/Iron Star》
・土地 15枚
《Underground Sea》
《沼/Swamp》2枚
《森/Forest》6枚
《山/Mountain》4枚
《平地/Plains》2枚
実質2パックドラフトです。まともなデッキが組めるわけありません。
ダブルシンボルのカードが多く、さすがに青は流したのでカウンターもありません。
除去やX火力は当然ながら初手取りなので、除去さえありません。
(一応Earthbindは除去ですが・・・どうしろと)
仕方ないので赤緑黒・赤緑白で戦うことにしました。
さすがに7000円払ったのだから1回で終了というのはあんまりなので、3回戦スイスドロー。
マッチングはアラジンさんの手作業。まあ8人だし。
1戦目 多色デッキ(otakutalkerさん) ○××
1本目は山渡で勝利するものの、2本目以降は土地事故で死亡。
デュアルランドよりフェッチランドの偉大さを知ることに。
2戦目 黒系 ××
こちらの主力を《恐怖/Terror》され、《動く死体/Animate Dead》されて勝負あり。
2本目は《黒死病/Pestilence》と《生命吸収/Drain Life》で負け。
3戦目 青黒赤 ××
《神の怒り/Wrath of God》とか、《魔力消沈/Power Sink》でタップアウトされてから《分解/Disintegrate》とか、とにかく死にました。
貫禄の0-3。
ちなみに対戦スペースでは時間が遅いことを差し引いても、全体的にグダってました。
勝ち手段が限られているのが主な原因かと。
対戦中も余ったRVブースターが1パック2500円で売られていたそうです。
そして、1パックを残して全部売れてしまいました。確かに1ボックス36パックから出てくるデュアランの期待値は約3枚。もし12パック中2枚デュアランがあるならば、買いでしょう。
しかし、最初のアンシー以降、デュアランが出ることはなく、最後に私が2600円で競り落としたパックからも《鬼火/Will-o’-the-Wisp》がこんにちは。
結局、このボックスにはデュアルランドは1枚しかなかったのでした。
つまり、本日1番の勝ち組は《Underground Sea》白枠ミントを引いた私でもなければ、賞金32000円をゲットしたスタンダードの優勝者でもなく、デュアランが1枚しか入ってないRVのボックスを86100円で売り抜けたアラジンさんでしょう。
これにて6月末から続けてきたスーパーリミテッドシリーズもおしまい。
BYEを除いた成績は以下の通り。
6月27日 シールド3-1
7月4日 シールド0-3、ドラフト1-2
7月10日 午前シールド2-2、午後シールド2-2
7月11日 シールド0-0-2
7月18日 シールド1-1
7月31日 シールド1-2、ドラフト1-1
8月1日 RVブードラ 0-3
合計11-17-2
松戸とRVブードラの成績以外はそんなに悪くなかった。
また普通のレガシー民に戻ります。
次回は8月14日のLMCextraレガシーを予定。今年は空調大丈夫かな?
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